○ はじめに

○Xenのしくみ

xenの仕組

・xen-4.3.xはx86/32をサポートしません

仮想マシン (ドメイン0) が仮想マシンモニタ (Xen本体) と共に立ち上がり、デーモンや各種管理ツールを動作させます。ドメインの起動、終了などの作業は、ドメイン0上で行います
ドメイン0の起動後、仮想マシンモニタとの仲介役として、xendデーモンを起動します
その後、仮想マシン (ドメインU) をxmコマンドで立ち上げます
ドメイン0は1つだけ存在し、ハードウェアの制御やドメインUの管理を行ないます
ドメインUは複数作ることが可能
ドメインUは実際のハードウェアにアクセスするデバイス・ドライバを持っていないので
ドメイン0を介してハードウェアにアクセスします

○Xen (仮想マシン) 構築の方法

1. Xenがパッケージとして取りこまれているディストリビューションを使う
2. Xenのソースをダウンロードして、オリジナルソースからコンパイルする
3. Xenのサイトでディストリビューション用にビルドされたrpmパッケージを使う
4. 同じ系列のsrcパッケージ (ディストリビューション用にpatchを当てたもの) を使う

ここではCentOS 6.9上でxen-4.2.1をビルドしています
マシンが非力なので準仮想化を採用し、ゲストドメイン (ドメインU) は、imageファイルでなく、ハードディスクにパーティションをつくり、別々にインストールしています

○気を付けること

準仮想化の場合、ドメインUのOSは、Xenに合わせて修正する必要がある
CentOSで採用されているselinuxには上手く対応していない、セキュリティに注意する
ドメイン0に侵入されてroot権限をとられるとドメインUに簡単にアクセスできてしまう
ここではサーバの構成なので、GUIの表示は考慮していません
OpenSSHのリモートアクセスが基本です
GUI環境で利用する場合、LibVNCServer・VNCの導入を考える

○作業の流れ

CentOSのインストール (ドメイン0用とドメインU用)

glibcの設定またはリビルド (tlsの問題に対応)

Xen/Xen-toolsのビルド・インストール

Xen-kernelのビルド・インストール

Xenの設定

Xen本体・ドメイン0の起動

ドメインUの起動

(サーバデーモンのインストール)

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