○ vaio PCGC1S に Linux

○目的: Windows98のハードディスクからのリカバリー
Vine2.6r4のハードディスクからのインストール

○理由: REX-R231を認識しませんのでCD-ROMからインストールできません
おまけに、SCSIカードから、Windows98のリカバリーもできません
私の知識・経験不足の部分が多いにあります
全てに当てはまるわけではありません
純正CDROMをお持ちの方には、こんな手間は必要ありません
お手持ちのSCSIカードでCDROM起動ができる場合も同じです

○ハードウェアスペック

vaio PCG-C1S
メモリー128M (GUI環境では最低限)
ハードディスク 20G  IBM 製9.5mm厚(オリジナル.6.4G IBM 製9.5mm厚)

手持ちのPCカード
scsiカード REX-R231 
scsi外付けCDROMドライブ
LANカード FNW-3600-T (Vineインストール後は認識します)

・省略されている部分は各自で補って下さい
・それなりのmsdos windows linuxの経験が必要です
・vaio PCG-C1Sの他にwindows、linuxを使えるマシンが必要



○前準備

○データのバックアップ

壊す? (取り外す) 前に大事なデータをバックアップします (説明省略)

○起動ディスクを作成します

スタートメニューから「VAIO」→「ノートブックユーティリティ」→「リカバリ用起動ディスク作成ツール」を選択します。「PCCARD用起動ディスクの作成」を選択します。
起動ディスクは2枚つくります。

○scsiドライバーを起動ディスクにコピーします

scsiカードの説明書を読んで、autoexec.bat config.sysを編集します
うまく起動できるか確認します

○1FD-Linuxをダウンロードし、起動ディスクを作成します

ramfloppyを使わせてもらいました ramf-118
専用ディレクトリを作成 (仮にworkとします)
WWWブラウザなどで ramf-118.exe を \workにダウンロードします
そして、「MS-DOS プロンプト」を起動し、以下のように実行します

*RamFloppy用フロッピーディスクをドライブに挿入します

C:\Windows> cd \work
C:\Work> ramf-118.exe -d
C:\Work> cd ramflop
C:\Work\RAMFLOP> mkrescue.bat

うまく起動できるか確認します

○dos用ファイラーを用意します

FD55_313.lzh (yahooなどからダウンロードできます)
FD55_313.lzhを展開し、フロッピーディスクにコピーします
同じディスクにwindows98のdosutilsディレクトリから
xcopy.exe xcopy32.exe xcopy32.mod subst.exe コマンドをコピーしておきます

・リカバリCDROMのricovery.binが隠し属性になっています
・PCG-C1Sのxcopy (MS-DOS) ではコピーできません
・隠しファイル用のオプションが無効になります

○ハードディスクを6.4Gから20Gに換装

(ハード的な説明は省略します) 自己責任です



○パーティションの作成

○RamFloppyを起動して/boot用パーティションを作ります

fdisk /dev/hda

command:p
command:n
command action p
partition number:1
First cylinder:1
Last cylinder:14
command:p
command:w

・私的なものです、linuxbootパーティションを/dev/hda1にしたいためです
・過去のシリンダ問題を引きずっています (保険みたいなもの)

 
再起動します

○リカバリー用起動ディスクでmsdos用パーティションを作ります

fdisk (msdos用) を実行
 
c:(基本パーティション) サイズは好みですが2G以上の空き領域を作ること
d:(論理パーティション) 2G
c:をアクティブにします
再起動し c: d: をフォーマットします



○Windows98のリカバリー

○リカバリー用起動ディスクで再起動します

リカバリディスクの中身をd:にコピーします
 
・仮にcdromをf:\とします
・cdromドライブ に一枚目のリカバリCDをいれます
・floppyドライブにxcopyの入ったディスクをいれます

a:\> xcopy f:\ d:\ /s /e

・起動ディスクに入れ替えて、a:\command.comを実行
・floppyドライブにFDの入ったディスクをいれます

fdを実行してricovery.binをコピーします

a:\> fd

lキーを押して、fドライブを選択します
space キーを押してファイルを選択します
cキーを押して、コピー先をd:に指定し、コピーします
lキーを押して、dドライブを選択しコピーの確認をします
Escキーをおしてfdを終了します

・cdromドライブに二枚目のリカバリCDをいれます
・floppyドライブにxcopyの入ったdiskをいれます

a:\> xcopy f:\ d:\ /s /e

・起動ディスクに入れ替えて、a:\command.comを実行
・2枚目のricovery.binはコピーしなくて良いです

○オリジナルの起動ディスク(編集していないもの)に入れ替えて再起動します

Dドライブを仮想Qドライブにします

・floppyドライブにSUBSTの入ったディスクをいれます

a:\> SUBST q: d:\

インストールを開始します

・floppyドライブにオリジナルの起動ディスクをいれます

a:\> INSTALL

・再起動した場合、再度SUBSTコマンドを実行して下さい
・c:への書き込みが終了するとシャットダウンします
・起動ディスクを抜いてマシンを起動するとwindowsのインストールが始まります

・Windowsのインストール省略・



○linuxのインストール

Vine2.6r4をハードディスクインストールする場合 は、isoイメージファイルが必要です高速回線であれば、FTPサイトからisoイメージファイルをダウンロードします。別マシンのlinuxでmkisofsコマンドが使える状態ならば、cdromディスクからisoイメージファイルを作ることも可能です

○isoイメージファイルの作成

isoイメージを作ります

・Vine2.6r4 cdromディスクをマウントします
・isoファイルをつくります

# mount /dev/cdrom
# mkisofs -r -o Vine2.6r4-i386.iso /mnt/cdrom
# umount /dev/cdrom && eject

・ftpなどを使ってc:\ディレクトリにコピーします

○Vine2.6r4起動ディスクを作成します

Linuxでisoイメージをマウントしてboot.imgをコピーします

・rootディレクトリにisoファイルがあるものとします
・フォーマットしたフロッピディスクを入れます

# mount -o loop Vine2.6r4-i386.iso /mnt/cdrom
# cd /mnt/cdrom/images
# cat boot.img > /dev/fd0
# cd ~
# umount /mnt/cdrom

・省略

Windowsのmsdosプロンプトからrawrite.exeを利用して起動ディスクを作ることもできます

・省略

○ramfloppyでlinux用のパーティションを作成します

・floppyドライブにramfloppyディスクを入れ起動します
・数値は各の設定に合わせて下さい

# fdisk /dev/hda

command:p
command:d
partition number:3

・msdosのd:ドライブを削除
・cabファイル用ディレクトリが作成されているので必要ない

command:n
command action e
partition number:3
First cylinder:1242
Last cylinder:2584    ・拡張領域

command:n
command action l
First cylinder:1242
Last cylinder:1269    ・swap用

command:n
command action l
First cylinder:1270
Last cylinder:1745     ・/用

command action l
First cylinder:1746
Last cylinder:2584     ・/home用

command:t
partition number:5
Hex code:82             ・タイプをswapに変更

command:p               ・確認
command:w               ・書込んで終了

・/dev/hda7にisoファイルをコピーします
・dev/hda7(linux)をフォーマットし、マウントします
・/dev/hda2(windows)をマウントします
・isoファイルをコピーします

# mke2fs -j /dev/hda7
# mount -t ext2 /dev/hda7 /mnt/linux
# mount -t vfat /dev/hda2 /mnt/win
# cd /mnt/win
# cp Vine2.6r4-i386.iso /mnt/linux
# exit

○linuxのインストール

・floppyドライブにboot.imgディスクを入れ起動します

boot: text

choose a Language → Japanese
→ OK

キーボードの種類  → Jp106
→ OK

インストール方法 → ハードドライブ
→ OK

パーティションを選択して下さい → /dev/hda7
イメージを含むディレクトリ
→ OK

マウスの選択 Generic-3Button Mouse(ps/2)
→ OK

Vine Linux インストール
→ OK

インストールの種類 ワークステーション
→ OK

ディスクのパーティションの設定 Disk Druid
→ OK

スワップパーティションとしてフォーマットしますか
→ はい

パーティションの設定

/dev/hda1を選択 → 編集
ファイルシステムオプションで変更

マウントポイント :/boot
ファイルシステムタイプ :ext3
容量(MB) :103
ファイルシステムオプション :ext3でフォーマット

→ OK

/dev/hda6を選択 → 編集
ファイルシステムオプションで変更

マウントポイント :/
ファイルシステムタイプ :ext3
容量(MB) :3514
ファイルシステムオプション :ext3でフォーマット

→ OK

/dev/hda7を選択 → 編集
パーティション追加

マウントポイント :/home

→ OK

・パーティションの設定

デバイス 開始 終了 容量 タイプ マウント
hda1 1 14 103 ext3 /boot
hda2 15 1234 9007 vfat
hda3 1242 2584 9966 拡張領域
hda5 1242 1269 258 swap
hda6 1270 1745 3514 ext3 / 
hda7 1746 2584 6194 ext3 /home

→ OK

フォーマット警告 → はい

ブートローダの設定
: 使用するブートローダ(*)LILOを使用
→ OK
: インストール場所
/dev/hda マスターブートレコード(MBR)
→ OK
: ブートオプション acpi=off apm=on
→ OK
: ブートラベル

デバイス パーティションタイプ デフォルト ブートラベル
/dev/hda2 DOS/windows
win
/dev/hda6 ext3 * linux

→ OK

言語サポート
(*)Japanese
(*)English(USA)
→ OK

標準の言語  Japanese
→ OK

タイムゾーンの選択 アジア/東京
→ OK

rootパスワード
パスワード     :
パスワード(再入力):
→ OK

ユーザの追加
未入力
→ OK

ビデオカードの設定

ビデオカード :NeoMagic 256(laptop/notebook)
ビデオメモリ容量 :2048

・起動後にXF86configを変更するのでデフォルトのままです

→ OK

モニターの設定

モニター :モニター未検出
水平同期レート :31.0-37.9
垂直同期レート :50-70

・起動後にXF86configを変更するのでデフォルトのままです

X設定のカスタマイズ

色の深さ :High Color (16Bit)
解像度 :1024X480

・フレーム内に収まるように1024X480を選択します

→ OK

完了

→ OK



○主な設定

ランレベル5で起動します
画面が乱れた場合 Fnキーを押しながらF7キーを何回か押します
640x480でgui画面になります
rootでログインします

○pcmciaで利用しないIRQの設定 (変更分)

・内蔵モデムが利用するIRQを除外します

/etc/pcmcia/config.opts

# Second built-in serial port
exclude irq 3

○XF86configの設定

: /etc/X11/XF86config (詳細別記)

○Soundの設定

・sndconfigが必要です

ターミナルからsetupを実行
サウンドカードの検出でSound Blaster Proを手動で選択します

Card Type Sound Blaster Pro
I/O PORT 0x220
IRQ 5
DMA 1

・個人設定でsoundの使用をチェックします

○その他

メモリー128Mではぎりぎりなので、動作が緩慢になります
いらないものは表示しない
いらないサーヴィスは起動しない
各自設定を考えて下さい

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